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初めて古城山に城を築いた、斉藤大納言正義が24歳の時画工に描かせた画像が展示してあります。兼山で最も古い寺院、大通寺の至宝も展示してあります。

斉藤大納言正義画像(模写):市指定文化財 実物 浄音寺蔵
斉藤道三の養子、古城山に烏峰城を築き、近隣に武威を誇った。それがもとで道三との父子関係は不和となり、天文17年(1548)久々利城主土岐氏に謀殺される。
甲冑姿で床几にかけた画像は、日本最古のものともいわれている。 |

青銅製燭台と花瓶:県指定重要文化財
燭台と花瓶は三種の仏器のうちの2種で、本来はこれに香炉が加わっていたと思われる。弘治元年(1555)と天文9年(1540)の陰刻銘があり、県の重要文化財に指定されている。燭台の高さは45〜46p、花瓶は31p
正義公画像の観察
正義公の毛髪は、頭部の背後で長く伸びており、その部分を紐で束ねて下げていることに気がつく、乱世時代武士の頭髪は、兜をかむるため総髪であったと思われ、その風貌は眼光炯炯姿勢を正し両肘を張った左右の手は、指先の力強さをあらわすように、腹巻草摺の上に置かれており、膝を開いた精悍な姿は、素足に草鞋掛けと、特に大きく表現された脛当と共にこの画像を、一層迫力感あふれるものとし、写実的な技巧のうちに、独自な誇張箇所を併用して描かれた構図は、天文初期の日本画の描き方としては、驚くほどの写実的で、他に多く現存する武者絵に比べ、そのできばえは特に優れているものである。
ー兼山町史より抜粋ー |