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明治時代の遊び

更新日:2013年12月1日
  • カルタ取り
    明治末から大正時代のカルタはいろはガルタでした。お正月などによく遊びました。
    ところで、皆さんは「いろは歌」最後まで言えますか?
      いろはにほへと ちりぬるを わかよたれそ つねならむ
      うゐのおくやま けふこえて あさきゆめみし ゑひもせす(ん)
  • おはじき
    おはじきをばらまき、2つのおはじきの間に指で線を引きます。おはじきに触れることなく引けたら、一方のおはじきをもう一方のおはじきに当てるよう指ではじきます。うまく当たればその2つのおはじきを手に入れることができます。多くおはじきを手に入れた人が勝ちです。
  • お手玉
    布を縫い合わせて作った袋の中に、小豆や数珠玉を入れて作ったお手玉を、歌に合わせて下のものを順に拾う「おさらえ」とか、肘の下をくぐらせたりして遊びました。
  • コマ回し
    なぐりごま、りゅうずごまがあり、少々技術のいる遊びです。
    難しい技ができる子は、きっと他の子どもたちから尊敬されたことでしょうね。
  • パンコ(めんこ)
    当時は円形で通称丸パンというものでした。役者とか相撲取りの絵が刷ってありました。
  • ボウアイ
    現在でいう鬼ごっこのことで、男女ともに遊びました。