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学校規模適正化について

更新日:2021年2月1日

可児市学校規模適正化に関する基本方針について

 可児市では、住宅団地の成熟などにより全体的には児童生徒数は減少し、学校の小規模化が進んでいる地域がある一方、新たな住宅開発や外国籍市民の増加により児童生徒数が増加し校舎を増築して対応するなど、学校間において児童生徒数や学級数に大きな差が生じています。また、住民登録人口に基づく児童生徒数の推計では、今後さらに学校間の差が広がっていくことが懸念されます。
 平成23年7月に、小中学校の適正規模・適正配置に関する基本的な考え方や方策を検討するため、「可児市学校規模適正化検討委員会」を設置し、小中学校の適正規模・適正配置について審議し、平成24年7月に提言を受けました。
 教育委員会はこの提言を受け、各学校が抱える教育環境による課題に対応するため、教育効果や学校運営、施設改修計画など幅広い視点で検討を行い、子どもたちにとってより良い教育環境の確保と充実を図るため、平成25年3月に「可児市学校規模適正化に関する基本方針」を定めました。

 策定以来、基本方針に基づき各学校における児童生徒数を注視してきましたが、年月の経過とともに児童生徒数の推移の変化も生じたことに伴い、基本的な考え方は踏襲しつつ今後の進め方や数値の見直しなどを令和2年度に行いました。

 この基本方針を基に今後も学校、地域、行政が連携して、望ましい教育環境の確保、充実を図ってまいります。

添付ファイル(学校規模適正化に関する基本方針)