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先輩職員の声 地域振興課(令和2年度入庁 一般事務職)

更新日:2021年2月8日
仕事・職場について

 私は、地域振興課地区センター係に所属し、主に市内14箇所にある地区センターの管理や、生涯学習に関する業務を行っています。生涯学習と聞くと、どこか難しい気がするかもしれませんが、生涯学習の幅はとても広く、趣味で行う習字や生け花、ダンスやヨガなども生涯学習の中のひとつです。そんな人生を豊かにする「学びの場」の提供や支援をしています。

実際に働いてみて

 コロナ禍での入庁で、イレギュラーなことも多く、前職との違いに初めは戸惑いや不安もありましたが、いつも優しく助けてくださる上司や先輩職員に囲まれ、恵まれた環境で仕事ができていると思います。また、仕事と家庭の両立は大変だと感じることもありますが、同じように両立しながら、いきいきと働く先輩職員を間近で見て、こんな風に働き続けたい!というビジョンを持つことができました。
 新型コロナウイルス感染拡大によって、地区センターでの活動制限や市主催事業の中止等、全ての人にとって我慢を強いられる1年でしたが、その中で何ができるのかを市民団体の方と一緒に見つけていくことにやりがいや楽しさを感じました。「できない」「やめよう」と決断することは容易ですが、厳しい状況の中でもできることを考えるという、前向きな姿勢であり続ける大切さを学ぶことができました。
 入庁して1年が経ちますが、市役所の仕事は想像以上に幅広く、まだまだ知識不足だと感じることも多いので、これからもいろんなことに挑戦し、経験と知識を増やしていきたいと思います。そして、一人前の職員になれるよう頑張りたいと思います。

受験生の皆さんへ
 私は、前職ではノルマのある仕事をしており、仕事の成果が良くも悪くも数字で見ることができましたが、市役所の仕事は、成果がパッと見てわかるような仕事ではありません。しかし、どんな仕事も、全てが市民の皆さんの生活を守り、豊かにすることに繋がっているということに大きなやりがいを感じられる仕事です。
 私は可児市役所に転職して、本当に良かったと感じています。いつまで続くか分からないコロナ禍での就職活動は本当に大変だと思いますが、きっとその経験を活かせる日が来ると思います。自分の力を信じて、精一杯頑張ってください。一緒に働ける日を楽しみにしています。