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先輩職員の声 高齢福祉課(令和2年度入庁 保健師)

更新日:2021年2月8日
仕事・職場について
 私は高齢福祉課高齢者支援係(地域包括支援センター)に所属しています。地域包括支援センターは介護・医療・保健・福祉といった様々な側面から高齢者を支援する窓口となり、総合的に調整する役割を担っています。実際に自宅へ訪問し介護サービスを調整するケアマネージャーとしての役割や、認知症サポーター養成講座や地域ケア個別会議の開催等、高齢者が住み慣れた地域で過ごせるような支援をしています。安心して生活が送れるよう自分だけ考えるのではなく、他職種、他機関の方と「協働」するということが実感できる仕事です。
実際に働いてみて
 保健師としてイメージしていた業務内容を超えた様々な知識が必要だと感じました。ケアマネージャーとして働く中で、対象者だけでなく家族関係や住環境、地域の状況等、俯瞰した視点が持てるようになりました。また、他職種や医療機関、介護サービス事業所など様々な方と関わる機会が多く、自分では考えつかないような新しい見解が得られ、日々勉強になっています。担当する方から相談してもらえることや、サービスを利用してよかったとの声がいただける時は、とてもやりがいを感じます。よりその人らしく生活が送れるための支援ができるよう、日々尽力していきたいと思います。


受験生の皆さんへ
 私は新卒で保健師として入庁しました。経験もなく、不安なことも多くありましたが、気軽に相談でき悩んでいることを一緒に考えてくださる方ばかりです。保健師は医療的知識も必要ですが、何より相手の思いを受け止め、一緒に考えていくことが大切だと感じます。実習や受験勉強で大変だと思いますが、諦めずに頑張ってください。応援しています。